UiPath StudioやRobotのライセンスをアクティベートする方法はいくつかあります。
インストール後に初めて Studio を実行すると、製品のアクティベーションと使用の開始をガイドするウィザードが表示されます。
指示されるアクティベーションの方法は実行したインストールの種類によって異なりますが、ウィザードの [その他のオプション] をクリックすることで別の方法に切り替えることができます。
・UiPath へのサインインによるアクティベーション
・Orchestrator への接続によるアクティベーション
・ライセンス キーによるアクティベーション
Orchestrator接続環境か非接続環境でアクティベーション方法は異なりますが、今回はOrchestrator非接続環境の方法を解説します。
Table Of Contents
・ライセンス キーによるアクティベーション
ライセンス キーをアクティベーションするには、次の手順を実行します。
1.オンラインでライセンスを取得するには、[自動(推奨)] オプションを選択します。
2.[ライセンス キー] フィールドに、所有するライセンス キーを入力します。
3.[続行] ボタンをクリックします。これで、UiPath ライセンスがアクティベーションされ、オートメーション ワークフローの作成を開始できます。
・オフラインでのアクティベーション
UiPath Studio がインターネットに接続されていない端末にインストールされている場合、またはネットワーク セキュリティ ソフトウェア/ファイアウォールによるライセンス検証サーバーへのアクセス制限がある場合は、以下の手順に従って、アクティベーション ウィザードを使用しライセンス キーをアクティベーションできます。
1.[手動]オプションをクリックします。
2.[ライセンス キー]フィールドに、所有するライセンス キーを入力します。
3.[続行] ボタンをクリックします。手動によるアクティベーションの最初の手順が表示され、ライセンス要求コードが生成されます。
4.ライセンス要求コードをメール メッセージまたはテキスト ファイルにコピーし、[続行] ボタンをクリックします。
5.ライセンス要求コードを、インターネットにアクセスできる端末に移動します。
6.インターネットにアクセスできる端末で、https://activate.uipath.com/ に移動します。
7.[ライセンスのアクティベーションまたは更新] タブが選択されていることを確認し、[アクティベーション要求証明書 (テキスト)] フィールドにライセンス要求コードを貼り付けて、[ライセンス ファイルを生成] をクリックするとライセンス コードが生成されます。
8.ライセンス ファイルをダウンロードして、ライセンス コードを元の端末に提供します。
9.手動アクティベーションウィザードの手順 2 の [続行] ボタンをクリックします。
10.[ライセンス応答] フィールドに、手順8で取得したライセンス コードを貼り付けます。
11.[続行] ボタンを押します。これでライセンスがアクティベーションされました。
・コマンドラインアクティベーション
LicenseTool コマンド ライン ユーティリティを使用してライセンスを手動でアクティベーションできます。
<製品ドキュメント:LicenseTool コマンドの説明>
https://docs.uipath.com/ja/robot/standalone/2024.4/user-guide/licensetool-command-descriptions