Flex Planの特徴1:ライセンス種別の統合

クラウド/オンプレミス向けの区別がなくなり、ライセンスの種別が1つに統合されている。
⇒従来のライセンスプランでは、クラウドとオンプレミスとでライセンスの種別が分かれており、 契約期間中にオンプレミスからクラウドに変更するような デプロイメントの移行は原則不可となっている。

Flex Planではクラウド/オンプレミスの両方に対応できる形態のライセンスとなっており、1つのライセンスで任意のデプロイメント方式が選択できるため、クラウド/オンプレミスの区別がなく利用できる。
※1つのライセンスでクラウド/オンプレミスの両方を同時に併用することは不可。

 

Flex Planの特徴2:Orchestratorの利用権

ユーザーライセンス(Named User)(※1)、ロボットライセンス(※2)にOrchestrator利用権がある。
⇒従来のライセンスでは、Orchestrator Standard等の個別ライセンスが存在していたが、 Flex PlanではOrchestratorの個別ライセンスがなく、ユーザーライセンス・ロボットライセンスにOrchestratorの利用権が同梱されているため、対象ライセンスを持っている場合はOrchestratorを利用することができる。

※1
(例)
Flex-Automation Developer
Flex-Citizen Developer 等

※2
(例)
Flex-Unattended Robot
Flex-Unattended Robot-NonProduction 等

 

Flex Planの特徴3:製品の利用方法

ライセンスに含まれる製品や機能を利用する際、従来のオンプレミス個別製品に加えて、Automation Cloud上、Automation Suite上、いずれかの最適な方法を選択することができる。

 

Flex Planの重要ポイントまとめ

クラウド/オンプレミス向けのSKUを考慮することなく、下記の任意のデプロイメント方式を選択することができる。

①スタンドアロンのOrchestrator(オンプレミス)
②Automation Cloud (クラウド)
③Automation Suite

契約期間中に②から③へ等、デプロイ方式の変更も対応することができる。

既存顧客で現在オンプレミスのOrchestratorを利用している場合は、Flex Planの移行後も、継続して利用することができる。

Flex Planへの移行に伴う製品バージョンのアップグレードは必要なく、既存の製品バージョンにて利用することができる。
※各製品バージョンのサポート期間は従来通り

 

<UiPath Licensing>
https://licensing.uipath.com/
<The Benefits Of Moving To Flex Platform Licensing>
https://forum.uipath.com/t/the-benefits-of-moving-to-flex-platform-licensing/570637